亡き友の人生が綴られました
大学時代の友人が三年前に亡くなり、彼の生涯が綴られた書籍がこのほど発売となりました。
彼は、早稲田大学野球部員。卒業後は、幼い頃からの夢であった高校教師となり野球部の監督に就任して活躍していました。その後、化学物質過敏症の奥さんを抱えて今度は、まるで正反対の人生に急変します。信じられない苦労を抱えながらも彼は、奥さんを励まし支え続けました。彼の名は、山内政治。
僕と彼との接点は、吉田拓郎。大学時代には、「拓郎学」で毎回満点を取れるくらいに唄を覚え拓郎をすべて語れた自分に野球に没頭する彼は、拓郎が好きになったようで僕に接近してきました。拓郎の唄をダビングして彼に上げたり、拓郎に関心ある人には盲目的に親切にしていた大学時代でした。そんな彼は、高校教員になっても拓郎を掲げ続けるユニークな教師でした。
この本は、藤井利香さんというライターが綴ってくれました。章ごと、あるいは随所に拓郎のソングが散りばめられている本です。野球の話が多い中、拓郎接点で僕のことも掲載されています。
今、山内に贈りたい唄は、これです!!
『今日までそして明日から』
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