2009年04月14日

偉大なるフォークソングの教祖

吉田拓郎。鹿児島県生まれの広島育ち。母は、厳格なる茶道の師範であった。一見、女好きでどうしようもないイメージが付きまとう拓郎だが、内観してみると、ものすごいカリスマ性があり、憧れの的の存在。しかし、拓郎のすごいところは、そんな「尊敬の師」であることを、我が自慢にすることなく、寄ってくる後輩同輩に甘んじずに、「俺は、こんな人間だから。君たちが尊敬するような男じゃない」と自分の道を貫く。icon19

一例で言うと、高中正義は、拓郎のリードギタリストであった。浜田省吾は、拓郎のバンドのドラマーであった。松任谷正隆は、拓郎バンドのキーボーダーであった。石川鷹彦は、拓郎のメインアコースティックギタリストであった。長渕剛は、福岡時代に拓郎に憧れて、その道に入った。売れない時には、拓郎コンサートの前座も務めた。原田真二は、拓郎に見初められて芸能界入りした。そして、ここに伝えるアルフィーは、拓郎に憧れてこの世界に入り、見事大成した。アルフィーの三人の中で、最も拓郎に信頼されているのは、坂崎氏。そんな一面を覗かせるシーンをどうぞicon11

「吉田拓郎&アルフィーの真の姿」


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Posted by   まっちゃん(松田真彦) at 22:04 │吉田拓郎の世界

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