2011年06月10日

静岡茶と放射性検査結果

既に、報道されたことですが、6月9日に静岡県静岡市藁科地区の製茶(仕上げ茶)から規制値を越す放射性セシウム(679ベクレル)が検出された発表がありました。真茶園では、藁科地区の荒茶並びに仕上げ茶は一切仕入れしておりませんが、茶業者全員がショッキングなニュースでした。

また、同時に、静岡県から県内19産地の一番茶の製茶について放射能物質検査を行い、いずれの産地も放射性セシウムは規制値を下回った報道もあり、気持ちが救われました。詳しくは静岡県HPをご覧ください。
『静岡県HP』

真茶園のお茶は、安心安全が確認された産地、地区、茶工場からの荒茶だけを厳選仕入れしており、さらに、仕上がった製茶を自社独自の調査に出して、そこでも安心安全を確認してから皆様にお茶を販売しております。

報道等により様々な憶測が飛び交っておりますが、どうぞ、正しい情報だけをお取り上げ頂きたいと切に願っております。また、お茶は急須で淹れて茶液を服用する飲料であり、液飲料になるとセシウム残存が全く問題がないものです。

私どもは、創業以来200年以上、静岡茶の製造販売を営んで参りました。日本茶が中国から伝来されて約400年経過しており、この長い間日本の皆様に親しまれ、健康増進に寄与してきたからこそ、400年も永続発展してきました。私どもは、日本茶こそが最も美味しく健康的な飲料であると誇りと自信をもって毎日励んでおりますし、この素晴らしい国民的飲料を次代にも
しっかりと発展させて繫げて参りたいという使命感をもって営んでおります。


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Posted by   まっちゃん(松田真彦) at 19:11 │取っておき!お茶情報

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