2020年09月13日

お店の表と裏

 昨日の新聞より~公正取引委員会調べ~コンビニ店主オーナーの実態調査が出ていました。大阪のある店主さんが、人出の限界で無許可で24時間営業を止めてしまい、波紋を呼びました。本部側のセブンも全面闘争。かつて様々なオーナーからの苦情に一度も敗北したことのない集団でもあると言われています。しかし、今回の件はさすがのセブン社も思い通りに進まず、国まで動かした案件と言えます。大阪の店主さんの声は、全国のコンビニオーナーの声を代表していると言われています。確かに、契約書には、それらのことは明記されており、承諾して書名捺印したはず。法的には本部側に分があるでしょう。
 しかし、今まで泣き寝入りしてきたであろうオーナーさんたちの声が届き始めました。「人不足で、人員が集まらないからオーナーや家族が夜中に勤務している」ことが多いとか。或いは、年収も五年間に比べて200万円も減少。だったら、辞めずにサラリーマンでいた方が良かったと後悔もする気になるかもしれません。また、会社員の制約が嫌で自営として独立したのに、様々な本部からの制約や締め付け、決めつけが頻繁に発生。それに逆らうと契約破棄。。だったらサラリーマンの制約の方がよほど気が楽と思うかもしれません。

 私のような中小企業の経営者は、双方の都合や気持ちを理解できます。しばらく続きそうですが、一つ感じるのは、商売は裏表が有ってはならないということ。つまり、表向きは良い接客をしても、お客さんが手に取る商品というのは、すべて争っている本部から仕入れた品であることは、別に商品の味は変わらないが、見えない心の味というものが、乗ってこない商品になってしまう。私はそのように商売を捉えています。


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Posted by   まっちゃん(松田真彦) at 17:14 │社長業、経営、商売

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